イベント現場では弁当次第でスタッフのやる気がまるで変わる
イベントの成否は弁当にかかっていると言っても過言ではありません！
午後から本番が始まるイベントでは、朝から召集されて午後の本番に向けて必死で準備をすることになりますが、その中で一番の関心事は弁当です。はっきりいって、そのイベントを成功させなくてはいけない主催者や関係者など以外の運営スタッフ（特にアルバイト）は、一部を除いて、そのイベントの成否には興味ありません。アルバイトとして召集されているわけですから、自分のあたえられた仕事をとりあえずこなしてバイト代が貰えればそれでＯＫなのです。
主催者はイベントの成功、アルバイトはバイト代とそもそもの目的が違うため、かれらアルバイトが貰う対価を考えれば篤いロイヤリティを求めること自体がナンセンスです。しかし、イベントは成功させなくてはいけない。そこで、アルバイトやスタッフ一同の心をつかむ一番重要な要素は「弁当」となるわけです。
たかが弁当と思っている方。今すぐ考えを改めましょう。
不思議なもので、うまいものを食べると人はやる気がでるのです。そして、うまいものを食わせてくれる人には自然と敬意を払うようになるのです。本当です。
イベントで弁当を手配する際のポイント
弁当を選ぶ際、とくに気を付けたいのは以下の項目です。
【お弁当やさんのポイント】
- 売掛対応してくれる。
- 配達だけではなく、空き箱の回収もしてくれる。
- 2日以上連続したイベントの際は、中身を変えてくれるなどまめな対応をしてくれる。
【弁当選びのポイント】
- スタッフの男女比に合わせて「ガッツリ系」「バランス系」などを考えて発注する
- 夏場は腐りやすいものは手配しない。
- 弁当＋紙パックのお茶を一緒に手配する。
弁当やさんを選ぶ際はまず自分達の予算の中でうまい（またはボリュームがある、バリエーションが豊富など）と思う弁当やさんをいくつかピックアップします。これはもう実際に食べてみるか、紹介してもらうしかありません。自分の足と舌をつかってさがしましょう。イベント弁当を専門に取り扱っている弁当やもあれば、飲食店で仕出し配達をしてくれるところもあるため、ここは1件づつ電話確認などをしてさがします。ちなみに上記ポイントにも記載してますが、「配達＆回収」「売掛可」は運営上かなり重要なポイントになりますので、併せて確認するようにしましょう。なお、1日100個以上などのまとまった数を発注する場合には、大きな弁当やさんの場合事前に試食させてくれる事もありますので確認してみましょう。
また、弁当選びのポイントの3に記載した紙パックのお茶も一緒に手配というのは、かなりオススメします。というのもおのおの飲みものを用意させると、必ず持っていない人間がいるのと、ペットボトルにするとゴミがかなりかさばるからです。そして一番の理由は、まとめてお茶も発注することで、お弁当の空き箱と一緒に回収してもらいうことができるからです。
上記を参考に、是非うまい弁当でイベントを成功させてください。
