週末の親子連れを集客する、子どもが喜ぶイベントコンテンツの例

子ども向けイベントの鉄板はキャラクターもの。特撮ヒーロー・ヒロインはやっぱり強い

小学校低学年くらいまでの子ども(特に男児)には、TVの特撮ヒーローが鉄板の集客コンテンツです。いままで様々な子供むけのイベントを行ってきましたが、正直なところこれに勝てるコンテンツはそうそうありません。最近では「ご当地ヒーロー」なども登場し、地方のイベントへ出演したりしていますが、TV放映中のキャラクターショーと比べると、集客面でかなり差が出てしまいます。

ちなみに、キャラクターショーはキャラクターの権利会社別にエリアごとに実施担当会社が決まっており、行いたい各エリア別に実施担当会社へ問合せが必要です。

1日の公演は原則30分×2回程度になり、ショーの最後に握手や記念撮影があったりします。戦隊ものの場合、戦隊複数人と(7人編成の戦隊などは、スタッフ人数やショーの構成の都合上2~3名カットされることがあります。)悪の軍団員、そして司会のおねえさんがセットになっていることが多いです。そのほかの音響機材やステージセットなどはこちらで用意をしなくてはいけませんので、くわしくは各実施担当会社に聞いてみましょう。

ちなみに、戦隊ヒーローの場合金額は1日30分×2公演で60万程度+移動費や管理費などがかかってきます。その他、音響・会場(ステージや控室)設置はこちらで手配になります。

 

「はたらくくるま」展示や運転席への試乗体験も大人気

主に屋外での実施になりますが、重機やパトカー、消防車などの「はたらくくるま」の展示や試乗体験は、小学生も大人にも人気のコンテンツです。できれば様々な職業別の車両があればいいのですが、実施にあたっては、車両を持っている各企業・団体などとの折衝が出てきます。工事用重機などは建設会社などの民間企業との交渉になりますが、パトカーや白バイは警察署、消防車は消防署、戦闘特殊車両などは自衛隊。など、通常の交渉では展示が難しい団体もあります。さらに、そんな団体の車両が特に人気があります。

そんな車両を展示してもらうための方法としては、これは自治体にイベントを主催または協力をしてもらう他ありません。自治体の交渉先に関しては、どの部署とは一概に言えないためとりあえずいろんな部署にアタックするしかありません。もし、自治体の方でそのイベントに協力することで町のPRであったり特産品の販売につながるなどのメリットがあるようならば、検討してもらえるかもしれません。

 

自然・昆虫、動物などのふれあいイベントも根強い人気

昆虫なら男の子、犬猫やその他もふもふ系の動物などなら男の子も女の子も、なんならお父さんも、お母さんも人気のコンテンツです。これらのイベントを催す場合は、昆虫展示や、動物ふれあいなどのイベントを専門にパッケージで実施している会社へ委託するのが間違いありません。また、昆虫などに関しては、一部の目玉展示などはマニアの方にお願いして一定期間借りるという方法もあります。

ちなみに、いきものを扱うイベントを行うと気を付けなければいけないことが多々あります。こちらの記事でリスクと対応方法を記載しておりますので参考にして下さい。

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