イベントの鉄板会場回遊施策!スタンプラリーで会場に賑いを出そう

スタンプラリーってなに?

スタンプラリーは、イベント会場や複数のイベント実施エリアを回遊させるための手段として、古くから行われている手法です。飲食店やショップのスタンプカードのようなモノで、入り口や受付で、来場者に台紙を渡して、指定された場所に設置してある「スタンプ」を台紙に押して、規定個数を押して回収場所に提出すると、スタンプの個数や種類に応じて抽選ができたり、モノがもらえたりする仕組みになっていることがほとんどです。

スタンプラリーのメリット

スタンプラリーを行うメリットとしては大きく次3つが挙げられます。

その1.イベント会場全体へ回遊させることができる。

屋外の大きな会場を使う場合や、屋内でも部屋ごとに会場が分かれている場合など、導線やコンテンツによっては、特定の場所にしか人が集まらない場合が出てきます。そこで、スタンプラリーを活用し、人があまり集まらないコーナーにスタンプを設置することで、その場所に人を集めることができます。さらに、「その場所で押したスタンプがあればもう1回抽選が出来る」「その場所で押したスタンプがあれば、おまけで○○が貰える」等のインセンティブを着ければさらに効果を高めることも可能です。

その2.比較的安価で実施できる

集客するためのコンテンツを設置するためには、どうしてもお金がかかって来てしまいます。その点スタンプラリーであれば、「スタンプ」「スタンプ台紙」「景品」を用意すれば、比較的安価にイベントに魅力を付加することができます。

その3.基本的なフォーマットがあるため、汎用性が高い

上記では紙に印刷されたスタンプ台紙とスタンプで説明をしてきましたが、同じように、「スマートホンの位置情報システム」や「フェリカ」などを活用したデジタルスタンプラリーや、パスポート型にして旅行者気分で行うもの、ポイントにいる人に話しかけるとスタンプが貰える、コミュニケーション型のものなどスタンプラリーのフォーマットを活用し、様々な形に応用することができます。

元祖は「御朱印帳」。集めることが目的にもなる

特に子供向けにスタンプラリーを行う場合は、集めることが目的になるようなスタンプを用意することで、より参加を促すこともできます。例えば、「恐竜」の台紙やスタンプを作って「会場に隠れている全部の恐竜をみつけられるかな」といった、宝探しの要素を加えたり、「全部の恐竜を見つけられれば、『恐竜マスター証』が貰えて、抽選でオリジナル恐竜フィギュアが当たるかも」のような形でコンプリートした場合のプレミアムを用意したりすると、各段に参加意欲が向上します。スタンプラリーの元祖とも言え、参加者の収集欲を掻き立てる最たるものが、神社仏閣で記帳してもらえる「御朱印」ですね。日本全国に無数にあって、各寺社ごとに御朱印に特徴があり、ともすれば旅の目的ともなりうるコンテンツパワーを持っています。

スタンプの個数と回収方法

スタンプラリーを成功させるポイントは「スタンプの個数」と「集めた場合になにをあげるか」のバランスになります。例えば20か所を回ってスタンプを全部押すと、抽選に参加できてもしかすると何か当たるかも。といった条件の場合、参加のハードルはかなり高くなってしまいます。また、スタンプを押す数があまり少なすぎても、ゲーム性が損なわれ満足度が低くなる可能性も出てきます。これは会場の大きさや想定される参加者の数、景品の数などによって精査が必要になりますが、私のいままでの経験上

スタンプ1個~○個までで抽選1回、○個以上で2回抽選ができます。

くらいの条件が参加者の意欲と運営側のオペレーション負荷のバランスがいいように思います。

オリジナルスタンプはどうやって作るの?

スタンプラリーを行う上で重要なのは、「スタンプを押した場所とスタンプが一致していること」です。スタンプは“その場所に行ったことの証明”になりますので、Aの場所にはAのスタンプ、Bの場所にはBのスタンプが置かれている必要があります。スタンプは雑貨屋に売っているような既存のスタンプを使ってもいいのですが、雰囲気を出すのであれば、オリジナルで作るという方法もあります。インターネットで検索すればオリジナルのスタンプ作成の業者がたくさん出てくるので、予算に応じてチョイスすればOKです。ただし、オリジナルで作成する場合には「デザイン」が必要になります。スタンプ屋さんへオーダーする場合ほとんどが「イラストレーター」というアプリケーションでの入稿が必となっており、このアプリケーションを持っていない方はデザイン会社へオーダーするか、スタンプやサンへ相談してスタンプ屋さんにデザインデータも作って貰う必要があります。いずれも、「デザイン費」が発生しますので、事前にどの位掛るのか相談してみるのがよいでしょう。