営業職以外は割と自由。広告業界の職場での服装について

広告業界ってどんな服装が多いの?

広告代理店の営業はスーツ。デザイナーは私服。一般的には大体そんなイメージかと思いますが、実際のところもほぼそんなところです。

ただ、同じ広告業界でも業種ごとにちょっとずつ独自のドレスコード傾向があったりします。今回はそんな微妙な差異を広告業界の職種と一緒に紹介していきたいと思います。

広告代理店|営業職

広告代理店の営業はほとんどがスーツです。夏はノージャケ・ノーネクタイになったり、人によってはスーツじゃなくて、ジャケット&パンツスタイルだったりしますが、基本はスーツ。

着こなしについて、以前はD社は(クライアントより目立たない様に)地味、H社は瀟洒みたいなことも言われていたようですが、私がお付き合いしている範囲では、広告代理店によって差はあまりない感じです。

なお、プロモーション職やメディア職などの方も基本スーツです。

広告代理店|クリエイティブ職

広告代理店のクリエイティブの方々は、皆さんわりと好きな恰好をしています。代理店のカラーによって多少傾向の違いはありますが、どんな格好をするかは個人の裁量によるところが多いようです。

そのため、かなり攻めた格好の方もいれば、オフィスカジュアルのような感じのコンサバな恰好の方もいたりです。

制作会社|イベントプロダクション

ほとんどの会社が服装自由です。伝統的に長時間労働が基本の業界のため、動きやすく、現場などで多少汚れても平気な恰好をすることが多いです。

ただ、イベントの内容によってドレスコードが定められている(というか自分で決めるのですが)こともあるため、例えば式典ではダークスーツ着用、親子向けイベントではポロシャツ&チノパンなど、現場に応じて服装は変わります。

制作会社|Web系プロダクション

Web系制作会社の場合、服装自由のところと、オフィスカジュアル程度まで可のところが混在しているイメージです。

なんとなくお付き合いのある会社の傾向をみると、クリエイティブ寄りのところは自由、システム寄りのところは割とかっちり目みたいな感じです。

制作会社|デザイン会社

デザイン会社は、広告関連会社の中で一番自由です。おのおの好きな恰好で仕事してます。なお、髪型も一番自由です。金髪でも、アフロでも、ドレッドでも周りから文句はいわれません。たぶん。

制作会社|映像系プロダクション

映像系の制作会社の方も、デザイナーと同じくらい自由な恰好をしてます。さらに屋外での撮影も多いため、汚れてもいい(というかすでに汚れている)服装をしていることが多いです。

また、大き目の映像制作会社の営業はスーツの場合もあります。

カメラマン

カメラマンもほとんどが自由な恰好をしてます。また完全な主観ですが、屋内撮影の場合に限ると、制作業種の中では一番キレイ目(気を使っている)な恰好をしているイメージです。

ライター

ライターはフリーランスの方が多いため、人によってばらばらですが、基本的には自由な恰好をしています。

取材とセットで記事を書くことが多いため、取材時に相手方に不快な思いをさせないよう清潔感ある服装をしている人が多いイメージです。

以上、広告業界の主な職種別の服装についてのご紹介でした。