イベント企画書の作成例【初心者向け:どんなアプリケーションで作ればいいか?】

企画書のフォーマット(アプリケーション)はどうすればよいか?

この質問は結構受けるですが、基本的に提出先によってフォーマットを変えているので、これがいいというものは有りませんが、私の今までの経験から、状況別によく使うオススメのフォーマットをご紹介します。

【紙資料前提なら】パワーポイント A4ヨコ(297mm×210mm)

資料作成にあたって、やっぱりパワーポイントは使いやすいのと汎用性が高い為重宝します。その中でも、ヨコ組みのA4判というのが結構一般的な仕様になるのではないでしょうか?Padなどが普及しているとはいえやはり提出資料のメインは紙ですし、後々記録で残しておくためにもどうしても出力することを念頭に作成した方が効率がいいと言えます。

でなぜ見出しにサイズを入れているかというと、パワーポイントの初期設定のA4は実はA4サイズではないからです。手元にパワポがある方、新規のファイルを立ち上げてみてください。「ページ設定」を開くと幅25.4、高さ19.05となってませんか?実はこれ、4:3の画面に映すことを前提としているため、「A4サイズに近い4:3のサイズ」がデフォになっているんです。なので、印刷すると、微妙に余白のバランスがおかしいことになります。紙での出力を前提として資料を作成する場合は、ここを「幅29.7、高さ21」に変えて本当のA4サイズにして作ることをオススメします。

【PC画面前提なら】パワーポイント 4:3

パワーポイントを立ち上げると最初の設定はこのサイズです。4:3の画面にちょうど収まるようになっているので、PCの画面をベースに企画書を展開する予定の場合はどにお勧めです。また、上に記載してますが、印刷時A4で印刷しても多少の違和感がある程度ですので、汎用性があるサイズ感と言えます。

【TV画面前提なら】パワーポイント 16:9 

完全にTVモニターでの使用を前提としたものになります。結構横長になるので、資料として紙に出力した場合、かなりの違和感が出てしまいます。

【使い慣れたもので作成】ワード A4タテ

普段の資料作成にはワードを使って入る方というのが一番多いのかなと思います。パワーポイントは、普通にオフィスを買ってもついてこないのと、会社によっては入れていない所もあるので、見たことない・存在を知らない方もいるかもしれません。ワードであれば、PCを持っている方はほとんど触ったことがあると思うので、普段使っていいるもので気分よく作成出来ると言いう点でオススメです。また、パワーポイントの場合、インストールされていない方へはPDFなどに変換して送らなくてはいけませんがワードの場合はその心配がほとんどないというのもいい点です。

次の記事では企画書の具体的な構成と作成例をご紹介します。