広告業従事者によく起こる体の異変ランキングTOP3

私の今まで経験から独自のランキングを作成

この記事では、私の10数年の広告業界のキャリアでの経験を元に、周りの人間がよく起こっていた体の異変をランキング形式にしてTOP3を発表したいと思います。

もちろん、昔と今では労働環境も変わり、パワハラやセクハラは一時期に比べると少なくなってきていたり、働き方改革で過度な長時間労働も少なくなってきたため、ランキングには昔あった事象と、今現在の事象がミックスされ、今だけの状況をみると当てはまらない事もあるかもしれません。また、私の周りで起こったことをまとめているため、全国の統計や調査と必ずしも一致しない可能性があるのでご了承ください。

それでは行ってみましょう!

第3位 腰痛

なんか職業の特性とあまり関連性がなさそうな症状が第3位に入りましたが、今まで仕事をしてきた方は結構な割合で腰痛持ちでした。中には慢性的なぎっくり腰をもっている人もいて、打ち合わせの時にくしゃみをしたらそのまま腰が抜けて立てなくなくなった人もいました。

長時間のデスクワークや不規則な業務時間が原因なのでしょうか。よくわからないのですが、とにかく腰痛持ちが多かったです。

第2位 原因不明の体調不良

原因不明の体調不良を訴える人がかなりいました。そして彼らの多くは症状を訴えたあと、ほどなく会社を辞めたり、長期のお休み入ったりしてました。

私が一番びっくりしたのは、代理店の営業さんと普通に打ち合わせしてたらその相手の方がそのままスッと意識がなくなって机に突っ伏しちゃったときです。すぐに救急車を呼んで命に別状はなかったのですが、これはかなり焦りました。

第1位 将来に対する不安からくる落ちこみ

私の周りの人間に将来の夢や野望を聞くと、一番多く返ってくる答えが「居酒屋のオーナー」です。広告業に明るい未来を感じている人は少なく、特に私たちのようなイベントやプロモーションに従事している人間はそれが顕著です。

広告が世の中に必要か必要じゃないかで言ってしまうと、必ずしも必要なものではないですし、ことイベント業に至っては、肉体と精神を酷使したうえで発生する対価はそれほど高いものでない場合のことが多いです。

だもので、結構な割合の人間が定期的に辞めたくなる衝動にかられますし、将来の業界や自身の行く末を考えると、とてつもない不安に襲われることがしばしばあります。

また、最近は少なくなりましたが、少し前まで業界全体に体育会系の気質があったため、パワハラやセクハラが普通に蔓延していた時期もありました。そのため結構精神に不調をきたす人も多く、実際周りの人間もかなりの人数がよくない精神状態に陥っていたりしました。

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